たまに画像のような形のタクシーを見かけます。

Question

こういうタクシーには乗車したこと無いですが、一般人でも乗れるのですか?
稀に 「 介護タクシー 」 なるものを見かけることがありますが、これに乗車するには要介護の同乗者が居ないと利用できないタクシーですか?

Answer 1

このタイプのタクシーは今後増えていきます。
というのは、バリアフリー社会に対応してセダンタイプのタクシーが近い将来なくなると言われ、日本では既に日産自動車がセダンタイプのタクシー車両(クルー)の生産を終了して、現在はNV200バネットという車種のタクシー仕様を販売主力にしていて、セダンタイプのタクシー車両はトヨタの「コンフォート」「クラウンコンフォート」のみとなりました。

ちなみに、画像のタクシーは一般の方も乗車でき、例えば4人のお客様が人数分のスーツケースと一緒に乗れると好評です。

同じ形で介護タクシーにも用いられますが、
前にある表示器が「介護」と書かれていて見分けがつきます。
こちらのタクシーには、介護される方と、お連れの介添の方がご乗車可能です。

Answer 2

最近出てきたミニバンタクシーですね。もちろん認可上は普通のタクシーの扱いですから、乗り場にいたら普通に乗れますし、流しのクルマを止めることもできます。以前は、ミニバンでタクシーをやろうとすると、通路幅や通路高さの規制があって、ハイエースクラスの大きい車でないと３列シートタクシーは認められなかったんです。去年だったと思いますが、規制緩和があってノアクラスの小型ミニバンでも３列シートタクシーが認められるようになりました。ただ、３列シートのＬＰガス車がメーカーラインナップにないので、普及は難しいでしょう。

介護タクシーですが、ボデー側面に「限定（福祉）」と明記されていることが多いので、区別がつくと思います。介護タクシーの場合は、対象の利用客を身体障害者手帳、知的障害者療育手帳、精神障害者健康福祉手帳いずれかの所持者、介護保険で要支援以上の認定を受けた者、どっちかの介助人に限定されており、一般の利用客を普通のタクシーとして営業してはいけないことになっています。

Answer 3

画像…？

おそらく、日産NV200のことかな？と想像しますが、もちろんご利用いただけます。
普通車、または小型車の区分で、セダンタイプと同じ運賃です。

たまに乗務しますが、駅で先頭に止まっていると、「あの、乗って良いんですか？」なんて聞かれます。

介護タクシーは、あくまでも介護であり、介護に限り認可されています。