マツダの試乗会事故について CX5によるスマートシティブレーキサポート事故の件で4人が書類送検されました 以下引用

Question

マツダ車の自動ブレーキ試乗会中にあった衝突事故で、埼玉県警は１１日にも、試乗会を開いた同県深谷市の自動車販売会社の２０～３０代の男性従業員ら３人を業務上過失傷害の疑いで、４０代の客の男性を自動車運転過失傷害の疑いでさいたま地検に書類送検する。捜査関係者への取材でわかった。

車に構造上の問題はなく、事故の原因は客への説明不足など人為的ミスだったと判断したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140711-00000013-asahi-soci


ここで疑問なのですが被害者はてっきりお客さんかと思ったのですがこの場合被害者は誰に当たるのでしょうか？

お客さんが書類送検された理由としては不必要以上に危険な運転をして事故を起こしたからで合ってますか？

Answer 1

加害者は同県深谷市の自動車販売会社の２０～３０代の男性従業員ら３人と４０代の客の男性の計4人。
被害者は同乗していたグループ会社の従業員。
同乗者や本人が怪我を負っているので不問ということは有り得ず、必ず書類を検察官に提出する必要があります。
今回の件は検察官判断ではありますが、不起訴となり無罪となる可能性が高いと思われ、あくまで手続き上のことだけだと推測します。

試乗車から障害物まで7ｍ、障害物からフェンスまで6.6ｍ。
そんな狭い場所で試乗会をしたマツダ販社？が悪いですよね。

7ｍの距離だとCX-５が凄い加速力を持っていたとしても、さらには運転手がべた踏みしたとしても到達速度は多寡が知れています。
30ｋｍ/ｈが公表値だそうですが、どれだけ性能が悪いのか。


私も試乗者と同じ40代ですが、買わないのに試乗会に参加する暇はありませんし、もしも試乗会に参加したなら、どの程度の性能なのか見極めたいと思うはずです。

子供が大学生となり自動車教習場に通わせていますが、免許を取得して怖いのは加害者となることです。
ですので、私もブレーキアシスト付きの自動車を買いたいと真剣に考えています。
一般道で、飛び出してきた自転車の手前で止まれるのかどうかが一番の関心事です。

「30ｋｍ/h以下ならブレーキが作動します」と言われても実用性は無く、一般道の平均である40ｋｍ超で走っている時の挙動が知りたいです。

メーカーの公表は概して多少の許容範囲を設けるのが常ですから、実際は40ｋｍだって停めてくれるんじゃないの？と期待してしまいますが、マツダ車に期待してはいけないのかもしれませんね。

Answer 2

まず、報道はマツダの試乗会と言われていますが、マツダの正規ディーラーが起こした事故ではありません。
マツダの正規ディーラーでない販売店で起こった事故なので知識の全くない状態で実施した可能性が大です。

マツダでもスバルでも正規ディーラーでブレーキサポートの体験をする場合はお客さんは助手席にしか座らせてもらえません。
私は体験したことがあるので一度なぜ助手席か訪ねましたが、やはり危ないからと言ってました。
ブレーキサポートは前方に障害物があるのにドライーバーが全くブレーキを踏まない場合で衝突寸前になってはじめて作動し車体を急停止させます。
もちろん30km/h以下が条件です。

私と年の近いvostro220s2009さん、残念ながら速度許容範囲はないみたいです。
だから40km/hだった場合もメーカーの話を聞いても作動しないようにしてるみたいです。このブレーキサポートの制動位置と急ブレーキ作動では逆に危ないから。
前方障害物が自転車等動く物の場合、どのメーカーもブレーキサポートは残念ながら利くかどうかわからないと言ってますね。
センサ＋カメラによる障害物認識をしている車のほうが止まる可能性は高いと思いますが確実性は・・・。まだその程度の技術ということですね。

話を体験に戻しますが、もし体験中に障害物寸前に例えば下手にブレーキを軽くでも蹴ってしまったらそちらが優先になってブレーキサポートが働かなくなるそうです。
だから、何があるかわからないから運転席にお客さんを乗せることはできないとのこと。
これはマツダでもスバルでも日産でも三菱でも一緒です。

体験前は、どのメーカーも事前の注意説明をくどいくらい怠りませんでした。シートベルトして助手席に座らせるといえども。

この事故を起こした店は、その注意点をよく理解してなかったんでしょう。
だからお客さんを堂々と運転席にすわらせた。その時点でアウト。
さらに説明が不十分だったら完全に店側の過失でしょう。

３０ｋｍ／ｈ以下でのブレーキサポートなんて無意味じゃないかとの意見もよく聞きますが、私は身をもって体験したのでそうは思いません。
私はこのＣＸ－５に乗ってますが、信号待ちの渋滞路で居眠りをしてしまい、この安全ブレーキが作動してくれて命拾いした経験があります。
たかが２０ｋｍ／ｈも出ていない速度でしたが、安全ブレーキ機能のないクルマでいざ追突でもしたら、エアバックが働いていたから怪我はなかったかもしれませんが、双方の車の修理や事故対応など負担は大きかったと思います。
交通事故で発生率の多い追突、その内訳で一番多いのが30km/h以下での事故というデータが実際にあります。
私の時の様な、居眠りや脇見運転が原因なのでしょう。
うっかりその状況に陥った時に寸前で止まってくれたら本当に助かります。
私は本当に思いました。やっぱり、ないよりある方がいい。

あとこれは余談ですが、まだブレーキサポートを出していないトヨタが近いうちに搭載してくるようです。しかも対応速度が７０ｋｍ／ｈ？とかほとんどの方が期待してしまう速度で働かせる様です。
けど、大丈夫かなと思います。
ほかのメーカーのものは低速であるがゆえに最後の最後、危ない所までブレーキサポートを待つ余裕があり、ギリギリでも急停止できるスピードだからいいのですが７０ｋｍ／ｈともなると本当に追突しないのか？高速でブレーキサポートして横転とかスピンとか２次被害はないのか？どのような形でブレーキをかけるのか実際に出てみないと安心できないですね。トヨタのすることだからその点はうまくまとめてくるとは思いますけど。
トヨタが出してきたら、スバル、ダイハツも追従してくると思います。
ほかのメーカーも出来ないわけじゃないだろうから対応してくるでしょう。

ブレーキもそうですが。スバルの高速での自動ハンドル操作。あれもどんなものなのでしょうね？
トヨタ曰くは、もう技術的には自動運転制御は可能らしいのですが、どこまで安全なのでしょうね。
人間の操作よりミスがない車ができたら欲しいです。

Answer 3

＞埼玉県深谷市で１０日、マツダ車が自動ブレーキ試乗会で衝突した事故で、車は当時、衝突の危険を察知すると自動ブレーキがかかる機能（ＳＣＢＳ）が作動しない時速３７キロで走行していたことが捜査関係者らへの取材でわかった。県警は、事故は車の構造上の問題でなく、運転ミスによるものとの見方を強めている。
朝日新聞からの引用

従業員の説明不足とはいえ、事故を起こしたのは運転者ですので
警察としても機械の誤動作と言うより
自動ブレーキで止まれる範囲以上の速度を出した、
速度超過した運転手の運転ミスと判断したんでしょうね

今後自動運転技術が発展していくなか、
道交法もそれにあわせて改正が行われないと、
機械が原因なのか、機械を過信した運転者のミスなのか
判断しづらいでしょうね。

Answer 4

１ 試乗会開催者の従業員３人が業務上過失傷害

これは加害者が従業員で、被害者が客の男性と客の車に同乗の社員

２ 客の男性が自動車運転過失傷害

これは客の男性が加害者で、同乗していて怪我をした社員が被害者です。

１について、客の男性に対する十分な説明（速度を出しすぎると止まり切れない）を怠った結果、事故を起こさせる原因を作った結果、負傷者が出た件での書類送検

２について客の男性が速度を出しすぎて事故を起こした結果、同乗者が怪我をした件での書類送検。この場合自分が怪我をしても被害者でも加害者でもない。あくまでも同乗者を自分の運転で負傷させた件で加害者となる。

ということです。なお、書類送検は処分でも何でもなくただの手続きです。今後は検察庁が起訴、不起訴の判断をします。起訴されれば裁判となります。まだ何も結果は出ていません。

Answer 5

被害者は客で合ってる筈です。

ただし、警察が関わる道交法上の被害者ではなく、
商品取り扱いの説明不足による事故の被害者でしょう。

客の書類送検は必要な操作を怠って事故を起こしたという事実に対するものでしょう。