初めまして 起業とスーツについて教えて下さい。 cracking氏は、ゲルマン系のオーダースーツを着られてると思います。 靴などはどうされてますか？

Question

私は、エドワードグリーンの、915や890を好んで履きます。

あと、ガジアーノガーリングも気に入ってます。

宜しくお願い致します。

Answer 1

こんちわ。

＞起業とスーツについて教えてほしい。

了解しました。

まぁ・・起業というよりも、若手の起業家や経営者、企業家は、良いスーツを着るようにと、口を酸っぱくしている（笑

騙されたと思って、ベンチャーの社長は、３０万以上のスーツを着なさいと、言うが、・・・
まぁ・・ほとんど着ないわな（笑

冗談じゃなく、金持ちになりたければ、良いスーツは必須のアイテムだろう。
何１００回も言っているが・・・

着ない。

だから
金持ちになれないのだ。

「クラッキングさんの沢山の回答やブログを読んで感心しました。」
とか・・・良く書いてあるのを見るが・・・
でわ、なぜ、実践しないのだ（笑・・とかしばし思ったりする。
３０万もかかると、やっぱり人間・・いくら信用してますと思っても、〝実行〟に移行出来ないのが現実だ。

「良いスーツは、良い人物を引き寄せる効果がある。」

嘘ではない。試してみる価値はある。

これまた何度も言っているが、起業家の本質は〝遂行・実行・達成（フルフィルメント）〟でありフィージビリティ（実行可能性）だ。

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金持ちになるには、多くの手法がある。

本を沢山読むとか
旅行に行くとか
良く働くとか
文章を書くとか
・・・いろいろあるが、手っ取り早く、取り入れられる手法が良いスーツを着ることだ。

金持ちになるには、金持ち独特の視点を持たねばならないが、そのひとつの手法が高いスーツを着ることだということ。

マイバッハやベイロンに乗ることも、グローバルな金持ちの視点を体験できるが、いかんせん、おいそれと乗れないし、買えないだろ。
若手社長には。

また、１本４万もするオーパスワンを開けるのも、グローバルな香りを楽しめる悪くない手だが、飲んだら終わりの儚い一瞬の景色でしかにので、若手社長は、引き気味である。

全世界共通の・・金持ちが

行なっていること
持っているモノ
見ているモノ
読んでいるモノ
感動した映画
食べているモノ
良い女とのセックス・・・

それらをトレースしていくことは、追憶体験と共にマーケティングの概念からも非常に有効であると言える。
その中でも、良いスーツを着るのは、ワインや旅のように、一瞬で儚く消えるモノでも、時間や金が膨大にかかるものでもない。割と始めやすいモノだろう。
金持ちにどうすればなれるのかと悩んでいる人は、ぜひ、試してほしい。

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不思議なことに人はこう考える。

１回１００円の有料トイレは高い
１リットル２００円のガソリンは高い
１本３００円の缶ジュースは高い
１枚４００円のチョコレートは高い
１本５００円のレンタルＤＶＤは高い。
１杯６００円のコーヒーは高い
1杯７００円のビールは高い
ワンメーター８００円のタクシーは高い
1グラス９００円のワインは高い
１00グラム１０００円の牛肉は高い
１杯 １５００円のラーメンは高い
１回 ２０００円の映画は高い
１枚 ３０００円の証明写真は高い
１冊 ４０００円の美術書は高い
一人当たり５０００円の居酒屋は高い
１回６０００円のランチは高い
１枚７０００円のバスタオルは高い
１本８０００円の化粧水は高い
１回９０００円の遊園地入場料は高い
６０分１万円のマッサージは高い
１回 ２万円の美容院は高い
１本4万円のワインは高い
１勝負 ５万円のブラックジャックは高い
１泊 １０万円の部屋は高い


モノやサービスには、相場があり、相場があるから高く感じたり、安く感じる。


５万円のワインは高く、５万円のホテルのスイートは安く感じる。
３０万円の自動車は安く、３０万円の自転車は高く感じる
１０００万円のマンションは安く、１０００万円の自動車は高く感じる。

１億円の飛行機は乗りたくもないが、１億円の船なら是非のりたい。

上場企業で１０億の価値しかなかったら、潰れそうだと言われる。
１０億の価値のあるベンチャーなら、投資家が簡単に集まる。

起業家は、常識にとらわれたらいけない。

モノやサービスの価値は、角度や視点や立場で変わるモノだと理解してほしい。

５００円のラーメンは安いが５００円のカップラーメンなら高級品だ。
これまで薄味のアメリカンコーヒーしかない市場に、５００円のイタリアンテイストのコーヒーでスターバックスは、顧客に、いっときの高級感を提供することで成功した。

私から言わせれば、３０万円の車を買うより、３０万円のスーツのほうがはるかに投資効果が優れている。

ほとんどの奴は３０万の車を選ぶ。

だから一般人なのだ（笑

金持ち達は、なぜ〝ラグジュアリー〟や〝エクシクルーシブ〟を好むのか・・・
よく考えてほしい。

金持ちはこだわりや時間や手間や悩みの解決に大金を喜んで払う。

なぜだと思う？

払った額より、もっと多くの金を稼ぐからだ。

３０万円のスーツを着て、１０万のレストランに行き、５万円のワインを開け、運転手の車で帰る。
当然、それ以上の投資効果をその会合で得ているから、浪費ではないのだ。



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本論の
私のスーツ論であるが、私の一連の回答やブログ等を読んでいるのであれば、知っていると思うが、〝オーダースーツ〟は基本着ない。

かのカールラガーフェルドが言っていたが、ディオールのスーツを着たいが為にダイエットしたと。

値段で言えば、オーダースーツのほうが高いが、高ければ良いってもんじゃないとも思う。

既成のスーツに合うように身体を鍛える。
そっちを優先している。

私は。

オーダースーツは、〝デブ〟を許す。
そして、毎年流行を取り入れて変化する既成のハイブランドスーツのほうが、１００倍女にもてる。
絶対だ（笑

イギリス系のスーツには、敬意を払うし、嫌いでもない。いくつか持っているが・・・

私のスーツはほとんどがイタリア系で

ドルチェ＆ガッバーナかトムフォードばかり。
しょっちゅうブログやここで書いているのでみんな知っていると思っていたが・・・
後は、アルマーニは嫌いだが、エンポリオアルマーニは着る。

理由はアルマーニはオッサン臭いから。

ディオールも好きだ。

よって、当然、靴もイタリア系である。

エドワードグリーンやガジアーノも非常に優れた靴であるが、スーツが優先する。

そもそも論で、実は靴は余りこだわらない。

金持ちは靴に金をかけるとか聞くが・・・本当にそうか？

と思う。
靴に金賭ける奴は、ほぼ間違いなく、スーツも良いモノを着ている。
逆は変だ（笑

フェラーリ載ってレギュラーガソリンってわけにはいかない。

質問者からのお礼コメント

大変ご丁寧に有難うございました。
銀座の有名美容外科で改造しましたが、扱いが変わりました。
そして、靴も変わりましたｗ　そして、、、続くｗ

Answer 2

横から失礼します。


私はクラッキングさんのお話で、
30万スーツを買ったクチの者です・・。

正確には36万。
ドルガバのを買いました。



店に入った感想は、
私は身長が180弱ありますが、なんだか自分がとてもちっさく感じたのを覚えています。

ピアノブラック基調の店にゴールドの装飾、
床はフカフカで天井にはシャンデリア。
真ん中にでっかいレザーソファがあり、

そこにはガタイの良い、
明らかに「社長様」と呼ばれるような、怖くも清潔感のあるおっちゃんが、
デッカイ脚組をして座って接客を受けていました。


私を見つけた店員は、
「いらっしゃいませ」と上品に微笑み、おもむろに棚にスペースを空け、
「お荷物を此方へどうぞ」と言ました。

私は心の中で「お気遣いなく」と言いながら、
口では「はい」と言いつつカバンを持ったまま店内をウロウロ。

これを3回言われて、
「あ、置かなあかんのね」と気付き従いました。



そんなこんなで目ぼしいスーツを見つけて「又来ます」と良い、
次はトムフォードへ。

ここは予約制の様な空間の店で、
スペースも客3人来たら狭くない？と言う空間。

外からは店員が見えない。
客も居ない。

はじめから開き直っている貧乏人の私が入っていくと、
下手から店員が1人出てくる。
「いらっしゃいませ」

客は私一人で、
さすがに緊張して来て「何か聞かないと」と思い、
大きくディスプレイしているスーツを指し、
「カッコいいですね。いくらですか？」と聞くと、
「60万で御座います」
私は「そうですか」と動揺を隠して答えましが、

少し間を空け店員が、
「ちなみにアンダーは40万からです」と・・。

「あ、帰れっちゅうことやな」と思い、
悔しいので反撃に、店の中をグルッと1周してから出ました。


結局上記のように36万のドルガバを買ったんですが、
仕事関係でのパーティーがドルガバデビューだったのですが、

これまた高そうなドレスを着た女性から、
「ダンディーな方ですね」と話しかけられました。
「おいおい、ダンディーって・・（笑」と心の中でっ突っ込みを入れましたが、

「このことだったんですねー！！」
とも叫びました。

心の中で。


あまりこう言う話とは関わりのない生活スタイルの方々の前では、ドルガバスーツの効果は無効でしたが、

東大卒の起業家のパートナーである女性とか、
そういった格式の高い系女子からは必ずほめられますね。

私はまだ、ただの〝いいスーツ着た男〟ですが、
これに、商売っ気そそる特殊能力が備われば、起業に有利に働くと思いますね。


こう言ったシンプルに〝ほめられる〟と言う点と、
上記のような店のハイクラスのサービスを、
〝俺もいつでも受けれるようになった〟
と言う、バックが付いたことも、心理的に大きくなります。

経験した事のない人相手には、
「全く、ドルガバったらこんな所でよぉ～まいったぜ」
見たいな自慢話をして空間の主役になれるし（私はしません）

成功者な方々は、こう言ったハイクラスのサービスを当たり前に受けているので、
その人たちの世界を経験するのは心理的にも物理的にも大事だな。と学びましたね。


まぁ、
質問者様は、6桁の靴を愛用されているようなので、
私なんかよりずっとご存知だとは思いますが、

起業を目指し、良いスーツ買った人間からの経験談と言うことで。