2015年1月
■2015年1月
ベントレージャパンは、主力モデルのコンチネンタルにGTスピードを追加し、2012年12月から発売した。
GTスピードは従来のモデルにも設定されていたが、今回復活したGTスピードは史上最速のモデルとして、時速330kmでのクルージングが可能なクルマをテーマに開発された。超高性能のスーパーカーであると同時に、毎日乗れるグランドツアラーでもあるのがGTスピードだ。
外観上の変更はごくわずかで、スポーツサスペンションの採用によって全高が10mm下げられたほか、グリルがダークティントに変更され、テールランプの周囲にメッキの縁取りが施され、ライフル型のエギゾーストパイプが採用され、21インチのアルミホイールを履くことなどが相違点。
インテリアもスピードのトレッドプレート、穴空きペダル、エンジンスピンアルミのデコラティブパネル、ダイヤモンドキルトのトリムなどが専用の仕様となる。
搭載エンジンはW型12気筒ですでにほかのモデルにも搭載されているが、スピード専用のチューニングが施され、動力性能は625ps/800N・mにまで高められている。これによって0-100km/h加速を4.2秒でこなし、最高速は330km/hに達するという。
デリバリーは2013年の第2四半期から開始される。
2014年8月には2015年モデルの価格を発表した。