アウディ Q5 「アウディ　Ｑ５　試乗．．．」のユーザーレビュー

アウディ　Ｑ５　試乗．．．

2015.8.22

総評

マカンと兄弟車ではあれど、やはり別のクルマだと思いました。
ただ何故だか判りませんが、全体的に ”ちょっと古くなったな” という印象を受けました。

やはり試乗時間が短いので、多くが判りません。
実際に購入するかどうかの判断をするなら、高速道路も含めて１時間以上は試乗したいですね。

満足している点

変速ショックの少なさは、やはりトルコン式８速ＡＴならではのものでしょう。

不満な点

アウディ車全体に云える事ですが、低速域でステアリングが軽すぎますね。
恐らくメーカがこういうセッティングにしているのでしょう。
低速域での取り回しを考えれば、これもアリだとは思いますが、重めのステアリング操作が好きな私には違和感がありました。

ミッション搭載位置の関係で、ドライバーズの左足部分に出っ張りがあり、足の置き場に困る。

デザイン

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走行性能

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アウディＱ５については、今回の乗り換え対象には入れていませんでした。
しかし、先日試乗したポルシェ マカン の出来がかなり良いので、兄弟車であるＱ５も試乗して確認する事にしました。

試乗コースは、ディーラの周りを１０～１５分程度のものです。

エンジンは、マカンと同様に２Ｌダウンサイジングターボ　
スペックは、２２４ｐｓ／３５０Ｎｍ マカンと比べると出力が若干低いですけど誤差範囲内でしょうね。
最大トルクの発生回転数は、１５００～４５００ｒｐｍとマカンと同じでした。
何度も試乗記の中で書いていますけど、１５００ｒｐｍで最大トルクを発生してくれるのはありがたいですね。

マカンと違うのはミッション。　
マカンが７速ＰＤＫ（デュアルクラッチ）なのに対し、Ｑ５は、コンベンショナルなトルコン式の８速ＡＴです。

それ故、発進から加速中まで非常にマイルドです。
静粛性やシフトショックという意味では、やはりトルコン式が勝れているようですね。

それに対してトルコン式の為、やはりダイレクト感が欠けているように感じました。
エンジンスペックが、ほぼ同じなのに、Ｑ５の方がもっさりしているように感じたのです。
マカンでは、街中走行中にトルク不足を感じる事は全くありませんでしたが、Ｑ５ではボディの重さを実感しました。車両重量もほぼ同じですから、この差は、トルコン式のスリップに因るんじゃないかと思います。

ボディサイズは、マカンより若干小さいものの、試乗コースの道路が細い事もあって大きく感じましたね。

乗り心地

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足回りは、切り替え機能を持たないコンベンショナルなタイプです。
ロール感とかは、街中の試乗だったので全く判りませんので、乗り心地につていだけ書きますね。

Ｑ５の方がマカンよりもラグジュアリー指向だとは思うのですが、路面からの突き上げ感がありますね。タイヤが１８インチ（マカンは、オプションの１９インチ）である事を考えると,、マカンの乗り心地は電制ダンパーが効いていたのでしょう。
Ｑ５にもオプション（４００ｋ）で、電制ダンパーは装着可能のようです。

静粛性は、どうだったか記憶ないです。
うるさくは無かったけど、マカンの時のように　「静かだなぁ」　という印象もありませんでした。

積載性

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燃費

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価格

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故障経験