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今だからこそおさらい 増税でどう変わる?クルマとお金

2014年4月以降、続けて増税が実施されます。増税によってクルマ購入時の負担と税金はどれだけ変わるのか?その差はどのくらい?買ってからのコストは?疑問と不安は膨らむばかり。そこでいま一度、クルマとお金の問題についておさらいしてみませんか? 随時更新!

増税に向けて確認しよう押さえておきたいポイントとクルマ購入時の金額差

消費税率は登録日もしくは納車日の税率

なんとなく皆さんは購入契約した時点の税率が課せられるイメージがありませんか?
しかしそうではありません。税率は購入契約した日ではなく「登録日もしくは納車日」のものが適用されます。すなわちナンバーを登録した日や皆さんの手元に届いた日の税率が重要となります。

たとえ税率が上昇する前に購入契約ができたとしても、納車が2014年4月以降ならば消費税は8%、運よく希望のクルマが在庫にあり、スムーズに2014年3月末までに登録・納車ができたなら5%の税率が適用されるわけです。

2014年以降の消費税率の上昇スケジュールと自動車取得税の変化

2014年4月以降の「悪くない話」

じゃあ増税続きで庶民は損するだけじゃないか……とガッカリしないでください。悪いことばかりじゃありません。
2014年4月から購入時にかかる「自動車取得税」が普通車は5%から3%へ、軽自動車は2015年3月まで2%に下がります。さらに2015年10月以降は自動車取得税が廃止されることが予定されています。 また増税後の反動による売り上げの減少を回避するため、増税前相応の値引きが発生する可能性に期待をかけるのも悪くない選択だと思います。

違いはどのくらい?増税前後の新車価格を比較してみよう

スズキ ワゴンRのカタログを見る

スズキ ワゴンR
660 FX リミテッド(2WD)
車両本体価格:1,249,500円(消費税抜き)
2014年3月31日まで 2014年4月1日~2015年9月30日 2015年10月1日以降
消費税5% 62,475 消費税8% 99,960 消費税10% 124,950
自動車取得税3% 33,700 自動車取得税2% 22,400 自動車取得税 0
合計 96,175 合計 122,360 合計 124,950
消費税5%時との金額差   +26,185   +28,775
  消費税8%時との金額差   +2,590

トヨタ ノアのカタログを見る

トヨタ ノア
1.8ハイブリッド X 7人乗り(2WD)
車両本体価格:2,714,286円(消費税抜き)
2014年3月31日まで 2014年4月1日~2015年9月30日 2015年10月1日以降
消費税5% 135,714 消費税8% 217,143 消費税10% 271,429
自動車取得税5% 122,100 自動車取得税3% 73,200 自動車取得税 0
合計 257,814 合計 290,343 合計 271,429
消費税5%時との金額差   +32,529   +13,614
  消費税8%時との金額差   -18,914

トヨタ クラウンアスリートのカタログを見る

トヨタ クラウンアスリート
2.5アスリートS
車両本体価格:3,933,333円(消費税抜き)
2014年3月31日まで 2014年4月1日~2015年9月30日 2015年10月1日以降
消費税5% 196,667 消費税8% 314,667 消費税10% 393,333
自動車取得税5% 176,900 自動車取得税3% 106,100 自動車取得税 0
合計 373,567 合計 420,767 合計 393,333
消費税5%時との金額差   +47,200   +19,767
  消費税8%時との金額差   -27,433
  • ※掲載内容は 2014年1月現在の参考情報となります。掲載価格は概算値であり、実際の価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは販売店にお問い合わせください。
  • ※自動車取得税は車両本体のみを対象に計算した参考価格です。
  • ※グリーン税制・エコカー減税の減額分は含まれておりません。

まずは落ちついて時期を見極めることが大切

2014年4月1日より、消費税率が5%から8%に変更され、さらに2015年10月には10%に上がる予定です。2014年1月現在、増税前になんとかクルマを手に入れようとしている動きがあります。
また1~3月といえば自動車ディーラーにとって一番忙しい時期。
特に中古車は入学や就職のシーズンでニーズが高まります。そのため需要が増え、価格が急騰するのは毎年のことです。さらに十数年ぶりの増税は例年にないケースです。
納車や値引きなどの状況は昨年までのケースどおりには行かないことが予想されます。
新車および中古車購入のいずれにしても焦りは禁物。
とにかく落ち着いて、ナットクしたクルマを購入するのが賢明といえるでしょう。