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非免許ちゃんが行く!〜第一印象だけで答えます(3)検証・クルマに興味のないヒトの目にジドウシャはどう映る?

クルマのことを知らないながらもわれわれとわかり合える部分があるかもしれない…! 第2回目を読んだ方はそんな感想を持ったでしょう。 「非免許ちゃん」とはいえ同じ人間。話し合えばなんとかなるんじゃないか?と思っていらっしゃるかもしれません。しかし一筋縄じゃあ行かないのが「クルマなんて乗れればいいじゃん」の世界に住む人々。今回はクルマ好きの発想ではまったくついていけないような、想像の斜め上を行く発言が飛び出します。実験をやってみて良かった…! これはすごい…! そう思った瞬間が訪れた状況を克明に捉えています。そんな4回シリーズの3回目です。

車両その5

日産 ジューク

――(前回からのつづき)はい、サクサク行きますよー

Mad:フォルムがなかなか…。ミッキーのアシ的な。モコモコしてそうです。ポップな感じ。

――あー、このまるまる感がね。うん。コミカルと言うかムキムキしてるというか?いくらくらいしそう?

Mad:高そうですよね。

――あ、ほんと?

Mad:どうだろう、さっきの佐々木健介と同じくらいの値段ですかね。金額で言うと。

――ほうほうほう。600万くらいだと。なるほどねー。高そうに見える?

Mad:はい、外もそうなんですが中のハデな感じと言い、質の良さと言うのは別にして「派手なクルマっていうのはある程度金額が張っても買う人がいる」ってイメージなんです。

――うんうんうん。金に糸目をかけない感じね。

Mad:中もこの、ツルツルな…ほんとに外装と内装の統一感が取れてるなと思います。

――これは日産という日本のクルマなんですが。

Mad:楽しそうなクルマですけどね。運転するときテンションが上がるようなクルマだなっていうイメージです。
ちょっといい意味でもおもちゃっぽいというのか…。小さいころ男の子が遊んでたおもちゃを大人になってから乗ってる感じがします。

――なるほどなるほど。

Mad:小ぶりですよね?結構。

――小ぶり、かな?うん。どのくらいが大きい小さいっていうのはそれぞれだけど、日本の中では小さいほうかな。軽ではない。顔つきとか見てどんな感じ?このライト、どっちが光ると思う?

Mad:どっちが光るかわかんないですね。ホントだったらこっち(丸い方)が光ったほうが楽しいかなと思うんですけど…

――ハイ正解。おれはね、上の方が光るんだろうなと思ってたの。

Mad:上は何をする人なんですか?

――上はホラ、チカチカってこっち曲がるよっていう時に光るやつなんですよ。

Mad:これ…ここの部分なんですか?こんなに穴が開いてるの見たことない気がします。

――うんうん。空気の取り入れ口なんだけどね、あんまり見たことがない?

Mad:はい。スピーカー…ちょっとおしゃれなスピーカーみたいな印象があります。

――あーあー、BOSEとかのね。重低音が抜ける系の。はー。こんなん誰が乗ってるんだろうね?街で見たことある?

Mad:そんなに頻繁に見たことないと思いますけどね。意外と若くなさそうかな…30半ばの男性が乗りそうな感じがします。30半ばだけど独身でクルマが好きな方が乗りそうなイメージです。

――ふーん…趣味はなにかね。何してる人かね?

Mad:趣味…、あ、家にも結構いいオーディオがありそうなイメージがあります。ホームシアターまでとはいかなくてもプロジェクターぐらいはありそうな。

――おー。インテリアとか自分が持ってるものにこだわりがあるとか。

Mad:ええ、無駄に大きい画面にPCを繋いでそうな。「こんな近くで操作するのにそんな画面デカくてどうすんだ」って言いたくなるような。

――あるよね、こんなデカいのね。CGでも作ってるんですかみたいな。Yahoo! JAPANの画面見ててもちょこーんと真ん中にあるようなw

Mad:あとはガラスのテーブル。ぴしーっと磨かれてる気がします。こだわりのある男性ですね。

――wwwwwwこじゃれた雑誌に出てきそうな。読んでそうだよねそういうのも。具体的に思い浮かぶような人いる?30代男性でわかりやすい…。

Mad:意識の高そうなひとですよ。意識が高そうな部屋に住んでる30代ですね。なぜかクルマはやたらハデみたいな。誰だろう…タレントで言うと。

――誰だろう?お笑いとか?お笑いじゃないか…

Mad:えーー…誰だろう…。30代半ばでガラスのテーブル…。(ここでMA登場)

Mad:これ誰が乗ってそうかなという。

――30代半ばでガラスのテーブルがある部屋に住む意識高そうな男で。家にもいいオーディオ機器があるような感じがするんだって。

MA:へー、あたしちょっと違う。絶対変な人が乗ってそう。顔がヤなんですよ。「なにこれ」と思って。わざわざこれ買う?って「俺こんな車買っちゃう。個性出しちゃってます」的な。

――意識高い系だよねそれw おれね、役者とかじゃない気がするんだ。お笑い芸人だったりすると思うの。ほら、お笑い芸人ってプライベートだと意外とナーバスだったりするっていうじゃない?キングコング西野が乗ってそうな気がしたんだよ。

Mad & MA:あーー。キンコン西野はありそうですね。

――それは僕の意見なんだけど。ワーッとはっちゃけてるけど家では引きこもる的な性格の人かな、と。

MA:芸人のそこまで売れてない、中堅に手が届くかどうかの…

――これ誘導しちゃっていいのかなw

Mad:たしかに芸人さんかな。大物ではないですね。駆け出しでもない。

――ちょいちょいひな壇に呼ばれるぐらいの。オードリーまでは行ってないような?

Mad & MA:あー、そうですねー。行ってない行ってない。

Mad:ゆってぃがムリして買ったみたいな!俺クルマは赤なんだよね、と。こだわりを出した結果「よくいる人」になってるというw

――わかりやすいオシャレな感じに落ち着いちゃってるとw

車両その6

ベントレー ミュルザンヌ

――唐突だけど、これいくらぐらいだとおもう?

Mad:1500万は少なくともすると思います。2000万するかも。

――うん、どんなとこが?どの辺が?

Mad:ぜったいお金持ちのクルマですよね。

――なんで高そうに思えるんだろうね。写真だけで。

Mad:なんか、よく銀座の一本入った路地にやたらと品のいい服装をした人が中から出てくるというか。

MA:へえ、カタチとか色がっていうこと?中身?

――全体的な雰囲気かねやっぱり。

Mad:なんかこう、これが止まっている絵を想像するのってそんなに「ドンキホーテではない」と思うんですよ

――wwwwwwwドンキホーテではない

Mad:中からすごいぃぃうぅぅぅいいスーツ着てるわっていう人が出てくるイメージです。中とかもわけわかんないですね。(メーター群を見て)何を示すものかわかんないですよねこれ。

MA:たしかに、なにこれwwマークもすごい

Mad:こういうのがたくさんあると運転席と言うより操縦席って感じがしてきますね。

――出た、Madさん得意の操縦w 操縦してそう。

Mad:ステッチ?もしっかり作ってる感じが。ぜんぜん的外れかもしれないんですが。

――いや、逆。非常に目が高いそれ。これホントに手縫いです。なおかつ全部本革です。ハンドルの部分も全部手縫いです。いうなれば、ここの木目の部分も全部お好みで選べます。すごいカスタマイズできるんですわ。

Mad & MA:へえぇぇぇ。

――写真だけでもよくわかるんだね、ステッチとか。やっぱり。へぇぇぇ。

Mad:都会、ですね。東京のクルマ。田舎の成金ではないですね。洗練されてる。自分自身以上に実家がお金持ちだと思います。もうすでに生まれた時からお金持ち、みたいな。

――ふんふん。さっきの銀座の感じからすると老舗みたいなね。

Mad:もう、生まれた瞬間からお金持ちになることが決まっている人が乗るクルマです。

――当然のようにお金があるというか、あー。そうかもしれないね。これどこの国のクルマだと思います?

Mad:え。。どこだろう…。イタリアではない。

――大陸としてはヨーロッパ?

Mad:ヨーロッパですね。北欧…とはちょっと私のイメージとは違うかな。だからと言って南欧ではない。そんなにお祭りばっかやってる雰囲気ではないですね。トマトは投げない…。

――モノは投げないとw牛おっかけないとかwそこまで陽気じゃねーぞと。

Mad:はい、そういうイメージです。

――たしかにね、メーターの多さとかね、なんだろうね。俺もわかんないw 油圧とか水温だと思うんだけど…。

Mad:な、何の水温ですか?w

――エンジンのっ!wろくに見やしないと思うんだけどさ。雰囲気重視で。

Mad:そういうの細かく管理するんでしょうかね。少なくともそんな真ん中に置くものじゃないと思います。

MA:お金持ちってそういう無駄なモノ好きですよね。

Mad:あと、ここの四角の部分。なんでしょうね。印鑑でも置くんでしょうか?

――ぶわはははははははは!ほお!

Mad:ペッて開けると通帳と印鑑が出てきそうな気がするんですけど。

――そうかもね!

MA:確かに小っちゃいよね。収納が。

Mad:普通のクルマだとナビの位置だと思いますけどね。お金持ちってナビ見るんですか?

MA:見ないで(目的地まで)行くの、か?

Mad:こういうクルマって自分で運転するもんなんですかね?

――同じメーカーでも運転させる用と自分で運転する用、両方を用意しているパターンがあるんだけど、ここはどちらかと言うと自分で運転する用のクルマが多い、かな?

Mad:ふーん。

――カーナビはですね、実はここの印鑑入れの部分に入ってるんですね。で、スイッチを押すとミ―――って開きます。

Mad:ほおおおお。さすがですね。仕舞えるようになってると。

――残念ながら印鑑は入ってないんだなwでもその発想はすごく好きw思わないもん。印鑑入れるとかwwところでさ、これ誰が乗ってそうな感じよ?さっきのお金持ちっていうところから想像すると。

Mad:えーーーー…(長考)。野村萬斎?元からお金持ちですよね。

――おーーーー

Mad:いいとこの息子さんって感じですよね?芸能で言うと歌舞伎とか狂言。海老蔵ではない系統の。あと和泉元彌はもうこれに乗れないですねきっと。勝手なイメージですけどw

――イイとこ衝いてるよねえ。言われてものすごく腑に落ちた。日本橋とか銀座界隈とか、あのあたりに棲息している人が持ってそうな感じだよね。自分から買い物行くんじゃなくて外商の人が持ってきてくれるみたいなさ。

Mad:ぜんっぜん生きてる世界が違いますね…。

(4回目につづく)

聞き手と答えるヒト

実験に参加したクルマ生活向上委員会のメンバーのプロフィールと実験のルール

実験されるヒト

  • Mad: 当委員会きっての非自動車体質かつ非免許な3年目エンジニア女子。
    何がどうなって弊社に舞い降りてきたのかまったくわからないけれど、自動車に染まりまくった中ではむしろ貴重な存在。こんなに自動車に対し無関心な人物が世の中にいるとは! と周囲に言わしめた逸材。以前の企画において「ドライブの醍醐味とは?」との問いに一も二もなく「ドライバーの部位を眺めることにあり」と即答。一同を唖然とさせたのは記憶に新しい。さらに「運転」を「操縦」と言うあたり、無限のポテンシャルを感じる。ガテン系のカレシが欲しい。もちろん免許ナシ。

話を聞くヒトたち

  • YT: クルマ生活向上委員会の名ばかり委員長。肥満・どぶ顔・中2病・薄毛。酷暑が続く夏は体からカブトムシの匂いがするとの話。最近なぜか「アオハライド」や「青空エール」等、別マのまんがにハマり青春をしきりに取り戻そうとしているけれど、ブサイクにそんな資格などない。免許アリ。
  • MA: 委員会におけるヒマネタの頭脳。満島ひかり似(※人妻。新ドラマが始まる時期はほぼすべての番組をチェックするのがライフワーク。「相棒」は断然、神戸尊(及川光博)派。反町隆史なんて…!(見るけど)とは本人の談。スポーツ万能だが廊下を走る姿がなぜかおもしろい。免許アリ。
実験のルール
(1)「クルマ生活向上委員会」のメンバーが無作為に選択したクルマに対し、自分の直感だけで印象を答える。
(2)クルマのメーカーや具体的なモデル名など、手がかりになる情報は与えない。
(3)原則的に提示する写真はcarview!のカタログ内にある外装・内装・後面、および自然光の下で撮影されたものを使用。
(4)インタビューの制限時間はなし。

まとめ:YT/企画・インタビュー:YT&MA 協力:クルマ生活向上委員会

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