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非免許ちゃんが行く!〜第一印象だけで答えます(2)検証・クルマに興味のないヒトの目にジドウシャはどう映る?

驚くほどクルマのことを知らない…! 第1回目を読んだ方はそんな感想を持ったでしょう。この記事に登場する「非免許ちゃん」ことMadは仕込みでもボケでもなく、ただ見たままの印象を訥々と語っているだけなのです。カタチを見れば車種はだいたいわかる――そんなクルマ好きの「常識」はまったく通じません。「クルマなんて乗れればいいじゃん」の世界に住む人々に映るクルマ像はまったく違って見えるのです。今回も無作為にクルマの写真を見せ、その感想や反応を楽しむ命がけの実験を、免許も持たないごくごく平均的な非免許体質の弊社女子社員を被験者として実施しています。4回シリーズの2回目です。

車両その3

アストンマーティン シグネット

――(前回からのつづき)次はコレ

Mad:あれ…これ一瞬どっちが前だかうしろだかわかんなくなりましたw

――いまわかる?黒が後ろでこっちが前。あたりです。

Mad:(ボンネットを指さして)こ、これなんですか?マロですよね。かんっぜんにマロですよね?

――うん!マロだねこれはwww そうだね!マロだよねこれ!!!wwwwwこれはですね、エンジンってものがあるんですが、それわかりますよね? そのエンジンを冷やすための穴なんですよ。でも、マロだよね。うん、マロだ。かんっぜんに人の顔に見えてくるものね。このマロの部分を隠すと顔には…見えねぇか。

Mad:はい、ですね。でもここを出すと突然マロになりますよね。

――ほお、この2この点だけでマロになると!気が付かなかったわ!これ何人ぐらい乗れると思う?大きさとかさ。

Mad:だいぶ小さいですよね?なんか、一個の長めの自動車をただ何も考えずに真ん中で半分に切ったイメージですよね。二人乗りですかね?

――実はですね、無理すれば4人乗れるんですね。

Mad:だいぶ無理をするんですね。

――うーーーんとね、子供だと後ろ2人。で、助手席を結構前にすると3人大人乗れるんだわ。

Mad:あー、うまいことスペースを使うとそうなると。うまいこと考えた人がいるんですね。

――これいくらくらいすると思う?

Mad:新車の相場がよくわかんないですけど、300万くらい?

――ほう、なるほどね。他に気付いたことある?

Mad:そうですねえ、内装がシンプル。

――シンプル!うんうん。実はですね、この白い部分は全部革なんです。

Mad:おおー。白い革って結構あります?

――白はね、まあまああるけどちょっとお高いんですよね。白くするのに手間賃がかかるので。

Mad:だいたい私のイメージだと、もう何年も乗れない…ほかのクルマに比べて5年くらいで乗り換えちゃうイメージがあります。革の白さといい、小ささといい。

――あ、小さいクルマは長く乗れそうな感じがしないの?

Mad:弱そうだからですかね。強さは感じないので。どちらかかというと今とりあえず取り急ぎクルマが欲しいから買うイメージのクルマですね。とりあえず、移動手段かなっていう。白い革は経年劣化が激しいのかなっていうのもあります。

――なーるほどねえ。

Mad:これくらいのサイズかわいいと思いますけどね。

――実際ね、この部屋(弊社会議室)の中に3-4台入るんじゃないかな。

Mad:へぇ!

――どこの国のクルマですかね?

Mad:マロなことを置いといて考えると、ヨーロッパですかね。日本車かもしれないですけど。

――具体的な国は…ない?

Mad:南欧より北欧の感じがします。

――あ、それは内装の白さから?シャチみたいなw

Mad:はい、シンプルなところはイケア的かなと。シンプルなんですけど馴染みはないというか。

――これ、誰乗ってそう?職業でもいいし、芸能人でもいいし。

Mad:お料理ブログとか書いている主婦ですかね。

――ほう!主婦ね!

Mad:エコバッグから緑の野菜が出てそうな。この車から降りてきてエコバックから野菜、という図が浮かびます。それサラダに入れるの?的な。

――あー、よくわかんない名前の青菜でしょ?ウンニャラカンニャラガルニみたいな名前の。「レタス」とかの一筋縄じゃいかない感じのね。エコバックってことはオーガニックに目覚めてる雰囲気?

Mad:凝ってますね。必要のない野菜ソムリエの資格持ってそうなw

――wwwwおー。

Mad:いますよね、でも。その資格は何のために持ってるの?的なw 長谷川理恵みたいな。

――wwwwww長谷川理恵!!!!

Mad:そういう人って野菜に走りますよね。

――うんうんそうそうそう。野菜ソムリエ、ワイン、ピラティス…。

Mad:それなんのために?みたいなw

――「心のチャクラを開くのです」とか言ってね。わかる。

Mad:長谷川理恵にあこがれてる野菜に凝ってる主婦。RIKACOにはなれなかった的な。

――RIKACOにはなれなかったwwww 横丁の長谷川理恵みたいなね。近所では有名な。そういうイメージなのねwwwwww

車両その4

トヨタ アルファード

――あー、おもしろいね。勝手にこっちが楽しんでるけどw これは?

Mad:wwwなんですかねこの「分裂」ってかんじは。ガバっと開いちゃって。 無駄な骨組があんまりないんですかね。こんだけガバっと開くってことは。引き戸ですよね?

――うん、そうねw 引き戸引き戸。骨組がなさそう?

Mad:あんまりこう…骨太な感じがしないです。

――へ、そう。空間が広そうとか空いてる部分が多いから?

Mad:広そうに見えます、中がものすごく。

――向こう見えてるもんね。なんでこんなに開いちゃってるんだろうね。

Mad:はい、モノも入れやすそうですし。走る倉庫的な。なんでも入っちゃう。

――何入れる?買ったとしたら。ほしい?

Mad:なんか、物置になりそう。もちろんこれで移動したりするんでしょうけど、必要なさそうなものが定常的に置いてありそうな気がします。何年も使っていないスキーの靴とか。物置みたいな扱いになっちゃいそうですね。

――押入れ的なね。河川敷にあるトランクルームみたいな扱いの。預けときたいと。もし持つとしたらやっぱりピンクになるのかな?

Mad:ここまで大きいとあんまりピンクはかわいくないですよね?

――大きな豚の貯金箱みたいになっちゃうもんね。

Mad:ケバブでも売ってるのかなとwおいしそうな感じがしそう。

――いくらぐらいだと思う?

Mad:5-600万くらい?かなと思います。

――内装はどう?TOYOTAって書いてある時点でニホンシャなんだけどさ。

Mad:なんなんですかね、この「いきなりラグジュアリー感」みたいなのは。ふふ。

――そうだねえ。

Mad:この木の部分の感じから思うんですけど、いきなりですよね。

――(ステアリングを見て)なんで一周してないで途中で休んじゃってるのかと。

Mad:はい、ちょっと凝りました感が。でもこういうクルマ多いですよね?

――日本人がね、好きみたいなんだよね。木が。

Mad:ちょっと高級感が出るからでしょうかね。

――ほうほう、木目はやっぱり高級感が出るんじゃないかと。いきなりだよね。大きめのドア開けると木目ドーンですもん。

Mad:そうですね。木目ドーン。

――これがね、結構売れてるんですよ。

Mad:大は小を兼ねるということを見ると選ばれるのは不自然じゃないですね。 クルマ買って荷物乗り切らないんじゃ意味がないって考えると、できるだけ大きいの買おうかってなるとこれになる気はします。

――なるほど。

Mad:第一希望でものすごく憧れて買ったわけじゃないけど、なんだかんだいちばん長く乗ってる、っていう感じになるような気がしますね。そこまで大きくない子供がいる家族が乗るんですかね。

――やっぱり家族か。カップルっていう雰囲気はしない?

Mad:カップルっていう感じでもないですし、若者の集団とも違いますかね。

――あくまでもファミリーであると。

Mad:小さい子供を乗せる前提で考えると、この「いきなりラグジュアリー」の木目というのが「なんで?」って思います。

――顔とかどう?

Mad:釣り目ですね。アゴ出てますね。もっとアゴが出てるクルマいっぱいあると思うんですけど。なんでですかね?アゴ。こうやって見るとめっちゃ笑ってるように見えますね。

――へ?アゴwそうかwwどういう笑だろ。

Mad:ゲラゲラ笑ってますね。

――そう言われるとね「グワッハッハ」っていうように見えるよね。ファミリーって話が出たけど、どんな人が乗ってるだろ?

Mad:そうですねえ、えーっと収入から考えると難しいけど、佐々木健介が乗るには小さすぎますかね?

――笑……!

Mad:クルマにすごくお金をかけることにプライオリティを置いてない気がしますね。佐々木健介は。

――どっちかっていうとコストコに金かける感じか。食い放題とか。

Mad:で、弟子は勝手にほかの車乗れよ!と。後ろに家族のっけて荷物が入りきらなかったら弟子のクルマに入れちゃうと。

――で、嫁さんがケーンスケー!ケーンスケー!って助手席で言ってるとw

Mad:そうですね。北斗晶/佐々木健介夫婦ってイメージですかね。…なに言ってるんでしょうw

――あのね、ごめん、おれも合わせてるわけじゃないんだけど同じこと考えてたのよ、今。

Mad:今ファミリーっていうとどうしてもあそこに寄せられちゃうんですwやんちゃ息子な。 スゴイオシャレして、っていうイメージではなく。普段着で乗ってるという。 どちらかと言うとスポーツ選手の中でも野球選手じゃなく、大きいモノはいいっていう価値観のある競技をやってそうですね。

――重量挙げとかねw

Mad:スタイリッシュな人って小さくて凝縮されたものが「ギュッとしててカッコいい」って言って好む傾向にあると思うんですが、「デカくなきゃ話になんねえよ」wっていう対極の人が選びそうではあると思います。

(3回目につづく)

聞き手と答えるヒト

実験に参加したクルマ生活向上委員会のメンバーのプロフィールと実験のルール

実験されるヒト

  • Mad: 当委員会きっての非自動車体質かつ非免許な3年目エンジニア女子。
    何がどうなって弊社に舞い降りてきたのかまったくわからないけれど、自動車に染まりまくった中ではむしろ貴重な存在。こんなに自動車に対し無関心な人物が世の中にいるとは! と周囲に言わしめた逸材。以前の企画において「ドライブの醍醐味とは?」との問いに一も二もなく「ドライバーの部位を眺めることにあり」と即答。一同を唖然とさせたのは記憶に新しい。さらに「運転」を「操縦」と言うあたり、無限のポテンシャルを感じる。ガテン系のカレシが欲しい。もちろん免許ナシ。

話を聞くヒトたち

  • YT: クルマ生活向上委員会の名ばかり委員長。肥満・どぶ顔・中2病・薄毛。酷暑が続く夏は体からカブトムシの匂いがするとの話。最近なぜか「アオハライド」や「青空エール」等、別マのまんがにハマり青春をしきりに取り戻そうとしているけれど、ブサイクにそんな資格などない。免許アリ。
  • MA: 委員会におけるヒマネタの頭脳。満島ひかり似(※人妻。新ドラマが始まる時期はほぼすべての番組をチェックするのがライフワーク。「相棒」は断然、神戸尊(及川光博)派。反町隆史なんて…!(見るけど)とは本人の談。スポーツ万能だが廊下を走る姿がなぜかおもしろい。免許アリ。
実験のルール
(1)「クルマ生活向上委員会」のメンバーが無作為に選択したクルマに対し、自分の直感だけで印象を答える。
(2)クルマのメーカーや具体的なモデル名など、手がかりになる情報は与えない。
(3)原則的に提示する写真はcarview!のカタログ内にある外装・内装・後面、および自然光の下で撮影されたものを使用。
(4)インタビューの制限時間はなし。

まとめ:YT/企画・インタビュー:YT&MA 協力:クルマ生活向上委員会

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