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あつまれ! インテリア同好会~春のコンパクトカー編女性調査委員が選んだ「思わず惚れたインテリア」のコンパクトカー6選

北欧家具の流行、Flying Tiger CopenhagenやZara Homeなどのオシャレな雑貨店の日本上陸、”DIY女子”なるコトバの誕生などなど。インテリアにこだわる女性にとっては選び放題のいい時代になりました。さて、一方クルマのインテリアはどうでしょう? オーディオやエアコンの操作パネルをがっちりと並べたメカメカしい棚も、運転中いちばん良く眺めるメーターも、長く座るシートも、よく見るとクルマによって素材や触感、色やカタチまでとても考えられた造りになっていることに気付くでしょう。 「クルマ生活向上委員会(女子部)」では、スピードやスペックでは語れない「よさげな感じの居心地良好なインテリア」をもつコンパクト&軽自動車に注目してみました。

クルマ生活向上委員会(女子部)メンバー
MA:委員会におけるヒマネタの頭脳。満島ひかり似(※人妻)。ふわっとした色遣いより、シンプルなフォルムの中にビビッドな色が入っているモノが好き。北欧系もしくはヴィレバン系雑貨が大好物/ Jos:元中古車ディーラー勤務の不思議ちゃん。オービスに怯えながら暮らす。コンクリート打ちっぱなしの部屋でミッドセンチュリーな家具に囲まれて過ごしたい/ Mad:非自動車体質の3年目エンジニア女子。部屋は基本ピンクで固める。その中において不自然な色は置かない主義。たとえばペットボトルのラベルもはがす(!)ほどの徹底ぶり

ニッポンの収納文化と機能美

スズキ ハスラー

地方や都会を問わずとにかくよく見かけるようになったクルマだ。これだけ1日に何回も目撃するといい加減食傷気味になるものだけれど、なかなかそうはならないのが素敵なところ。いろいろなカラーバリエーションの存在や、オーナー自らが細かいカスタマイズをしている影響かもしれない。気軽に手を入れて個性を出してみたくなる感じ、昔の360cc時代の『若かったころの自動車時代』を髣髴とさせる。新色の追加や細かい改良で肥大化してしまったMINIの向こうを張ってこのままでいてほしいクルマだ。

タフなSUVに遊び心がいっぱいの収納

高い実用性があるのにアクティブなライフスタイルに似合う軽自動車SUV、ハスラー。
インテリアは、ワクワクするようなイメージから作られたという。
オレンジとホワイトが選べるインパネはプラスチックであることを言い訳にしない堂々とした質感。これはハスラーのために開発された「素材で艶を出す」素材を使用。塗料を使用していないためネイルなどで引っ掻いてしまっても剥げる心配がないのが嬉しい気配り。
助手席側にあるインパネボックスと助手席のシートバックを倒すとテーブルとしても使える。
収納も、グローブボックスに小物の出し入れがすぐできるようなオープンタイプのポケットが備え付けられ、女性の必需品の化粧ポーチなどをいれるのもいいだろう。
軽い力と簡単な操作でほぼフラットになる5/5分割のワンタッチダブルフォールディングリヤシート(分割可倒式シート)を活用して、さまざまな用途で活用できるので便利な相棒(彼?)になりうること間違いなし!?
ワタシが選んだ理由
Jos:アウトレットにワイワイ出かけて乗せきれないほど買った洋服を詰め込んで帰ってきたいのです/MA:自転車やキャンプ道具を積んでダンナと出かけられそう!ダンナの休み、少ないんですけどね/Mad:色がカワイイ。オレンジ好きのひとにはいいかも。ボディカラーにピンクがあるなんて!欲しい!

スタイリッシュなデビルマン

ホンダ ヴェゼル

フィットじゃもう満足できない! もっと個性的なフィットに乗りたい!という意見があったかどうかは不明だけれど、時代の必然として登場したコンパクトなクロスオーバーモデルがこのヴェゼル。タイヤの部分を手のひらで隠すとまるでクーペのようなフォルムだ。ボディに走るキャラクターラインも、デビルマンのようなリアの造形も全体的に舞台俳優のようなオーバーアクションぶりを見せる。さて、ドアを開けた先にはどんな世界が広がる?

海や山へとアクティブに動こう!

クーペのようなシルエットでスタイリッシュなデザインでコンパクトなSUV、ヴェセル。
運転席と助手席を仕切る高く広いセンターコンソールは独立した空間を演出。雰囲気重視かと思いきやモノをスッキリ収納する工夫も施されているのが大きなポイントだ。ドリンクの形状に合わせて高さや太さを調整できるマルチユーティリティドリンクホルダーや、スマートフォンを充電しながら置けるフロントコンソールポケットを装備。デザイン性だけではなく日常の使い勝手にも細かな配慮がされている。
また燃料タンクを前席下に置くことでミニバン並みの空間が確保されており、多彩なシートアレンジによってスマートに荷物が積めることもうれしい。これならば友達も快適に過ごせ、みんなで楽しいドライブができるはず。快適すぎて本音トークに花が咲き、ついうっかり遠回りしちゃうこともありえなくはない?
ワタシが選んだ理由
Jos:素材のあたたかみと包まれている感覚が最近登場したコンパクト系SUVの中では最高だと思ったので/MA:外見はゴツイ。(写真を見て)オレンジ色がアクセントになってていい感じ。シマシマのシートも素敵。触ってみたい…/Mad:見た目はいかついけれど革のパーツがリッチな雰囲気!これは気分が上がりますね。ギャップ萌え。

ドイツが生んだ几帳面なポップ魂

VW up!

現在のフォルクスワーゲンのラインナップにおいて、最もアタマから足元までカッチリと理路整然としているのがこの末っ子だろう。エンタメ性や派手さとはまったく無縁なのに、そこはかとない「華」を感じるのが特徴だ。もしかしたらこれが機能美と言われるものなのかもしれない。シフトにすこしクセがあるけれど、それすら愛嬌と思える。最近登場したデンキの「e-up!」も目が離せない。こちらの方がup!のキャラクターを際立たせているかもしれないから。

シンプル&ポップなデザインで心ウキウキ

フォルクスワーゲンのラインナップにおいて最小サイズのup!。
インテリアは、シンプルでクリーンなデザイン。エアコンやオーディオ周り、各種スイッチには一切の手抜きがなく質感が非常によい。インパネもピカピカに塗装されたパネルが高級感を感じさせ、コンパクトカーにありがちな安物感がない。そして、UVカット機能付オールティンテッドガラス(全面着色ガラス)で日焼け対策もOK。この価格帯でUVカットガラスは女性にうれしい装備。
ナイトイルミネーションは高速道路の電灯を思わせるオレンジ色。空調やオーディオ周りなど、細部に渡り透過照明が灯る。ポップな中にほのかな温もりを感じさせる演出がニクい。
ワタシが選んだ理由
Jos:決して安っぽくないミッドセンチュリーな世界観に鬼惚れ。中央に置かれたディスプレイが80年代に流行ったミニテレビやゲームボーイを思い出させてくれる/MA:未来的な雰囲気に惚れる。昔の映画に出てくる未来カーや宇宙船みたい。パネルの白さと照りがいい感じ/Mad:アップルの製品みたい。スッキリとしていてクール!白いパネルをデコピンしたくなっちゃう

甘い生活

スズキ アルトラパン ショコラ

世界広しといえど、ここまで少女趣味全開のクルマを世に問うている国はなかなかないはずだ。なにしろ「ラパン(うさぎ)」で「ショコラ(甘味)」なのだから。フランス人はこのクルマを見て何を思うのだろう。それはたぶん、われわれが遠い国に迷い込んだとき、路地に停められたクルマにカワイイレタリング文字で「犬ようかん」と書かれていたときと同じ気持ちなんだろう。そんな不思議なネーミングのクルマだけれども、細部の造りはとても繊細。ニッポンのファンシー女子の細かさをよく心得ている。

わたしの隠れ家はお菓子でできてるの

欲望や権力、筋肉やメンツの世界とはまったく真逆の、真逆すぎて2回転半ほどした末にたどり着いたメルヘンの地。それがアルトラパンショコラのインテリアだろう。
「ショコラ」という名前だけあり、チョコレートブラウンを基本にアイボリーと赤の三色でコーディネイトされている。スイーツ大好き女子の脳内を映し出したかのような構成と質感に、塩を舐めながら升酒を飲むおとっつぁんは卒倒モノだろう。
シートはクロスステッチされたキルティングを組み合わせ、赤いパイピングを施しキュートな印象を与えている。座面のチョコレート具合はどうだろう。眺めているだけでお茶が進みそうだ。そしてフロントドアガラスには女性に大敵のUV(紫外線)とIR(赤外線)をカットしてくれる特殊なガラスを軽自動車で初採用。日焼け対策はしっかりスパイシー。ココアいちばん大事なところ、とかうまいことを言ったつもりか。
ワタシが選んだ理由
Jos:おいしそう…。おいしそうだから!とにかくおいしそう/MA:デパ地下で買ったちょっとよそ行きのお菓子の箱を開けた時の気分の上がり方を思い出したので/Mad:名前がいい!文句なくカワイイと思います!実用性よりかわいさに振り切った極端さが素敵。

広がる和の美意識

日産 キューブ

自動車デザイナーにとって自分の作品が「いかにも走り出しそうだ」と称されるのは最大の褒め言葉だろう。走っている姿が美しく映るようにデザインするのも定石。しかしこのクルマは違う。タイヤに根っこが生えているかのような造形はまるで盆栽だ。走っていても止まって見える。まるで野球界の重鎮・川上哲治氏のような言葉を呟いてしまう。登場して7年経過した今でもその新鮮さは保たれたまま。外も中もとことん和風の世界観を貫いた箱庭デザインは、近年迷いまくりの日産の作品では最高レベルの傑作であろう。

高いコスパと奥ゆかしい個性

コンパクトなサイズにさまざまな和の世界観をふんだんに取り入れたインテリアは美しい箱庭のよう。
和服の袖がふわりと風に舞った瞬間を切りとったような形状のインパネ周り。ドアスピーカーやカップホルダー、小物入れには波紋をモチーフとした同心円が仄かに浮かんでいる。そしてそれは天井にまで展開されており、ルームランプを点灯したときの光の波紋には思わず声が漏れるはず。さらにサンルーフが装備されたモデルには「SHOJIシェード」が採用され、名前にふさわしく和紙の風合いに近いやさしい光のシャワー((c)大改造!!劇的ビフォーアフター)を浴びることができる。一見の価値アリ。 とかく値段の制約が多いコンパクトカーで、ここまでディテールにこだわったインテリアを持つクルマは珍しい。ハデな主張より小ワザが効いた洒脱さを好む女性におすすめ。
ワタシが選んだ理由
Jos:(真ん中の写真を見て)スナックのようなソファーがとにかく気になって。ドアを開ければ常連客とママが一斉にこちらを見そうな気がするし/MA:え、このシートはソファー?ラウンジ感ハンパない!自分の部屋に帰ってきたみたい/Mad:おもちゃ感覚あふれるジドウシャって雰囲気ですね。(真ん中の写真を見て)でも夏暑そう。。起毛が…。

笑顔の生活雑貨

フィアット パンダ

クルマ好きは「パンダ」というモデル名を聞いてしまうと世界中に溢れるほどファンが存在するパキパキしたカタチの初代を思い浮かべる。そしてそのほとんどがこの3代目パンダに拒否反応を示すのである。曰くデザインに初代ほどの革新性がない、曰くシンプルさがない、と。しかし昨今の満艦飾の競合に比べれば十分シンプルだし、ちょっと隙があるフォルムは憎めないイタリアの天真爛漫さを持っている。初代ホンダトゥデイのエンジン音を髣髴とさせる2気筒のブルブルしたエンジンも思わず笑みがこぼれる仕上がりだ。

洗練と割り切りのシンプルスタイル

レイアウトはオーソドックスながら、オーディオやエアコンのスイッチ類、スピーカー、シートのデザインパターンにまで角丸の正方形をミニマルに展開したインテリアは、小技の効いたカラーリングと相まってちっとも退屈さを感じさせない。丁寧かつ大胆にモチーフを反復するところに「これがイタリアか…」と根拠もないのに感心してしまう力がある。トマトソースにしょうゆを加えても案外おいしいのと同様、不思議と和装も合いそうな雰囲気すら感じられる。これがほんとうのモダンなのかもしれない。そして思わず楽しくなってしまうのが、リアのウインドウ開閉が手回し式である点。パワーウインドウに慣れて育ったお嬢様には新鮮に感じられるかもしれない。ぐるぐる回して風を感じてみては?この割り切りが魅力をさらに増すのだからクルマなんてわからないものである。
ワタシが選んだ理由
Jos:AGITOやBALS TOKYOなど、エッジの立ったインテリアショップに迷い込んだような気分を味わえそう/MA:色使いがとにかく洒落てる!よそ行きのスウェットを粋に着こなす感じ。原宿の凝ったインテリアショップにいるみたい/Mad:ボタンがたくさん!操縦(※ママ)が難しそう。むかしの特撮ヒーローをイメージさせる色遣いが素敵。

文・まとめ:Jos・YT/企画:MA・Jos/協力:クルマ生活向上委員会女子部

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