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明るく迷うクルマ選び~予算100万円前後で納得のアシ編最小限の予算で半径30km圏内を快適に動き回れる納得のアシグルマは?

クルマを買う――それはジンセイにおける大イベントのひとつでしょう。帰りがけにスーパーで豆もやし30円をサッと買って帰るのとはワケが違います。大金を払うドキドキと引き換えに限りある予算と維持費をハカリにかけて悩むのはクルマ選びの醍醐味です。定番・話題のクルマに決める前に、ちょっと深呼吸して他の候補を敢えて眺めてみませんか? 新車では手が届かなかった同じサイズのクルマが中古車で買えることに気付いたり、土壇場で暮らしを変えちゃうオンリーワンが見つかったりするかもしれません。クルマ生活向上委員会では「明るく迷うクルマ選び」を提唱いたします。買い物は楽しまなければもったいない!

今回の本命

スズキ アルト660 X

先代とは打って変わり思い切った「攻め」のデザインで登場した今回のアルト。ほんわか・なごみ系花盛りの軽の中で、どことなく70年代に登場したマツダ・シャンテを思わせるスタイルはむしろ新鮮。カタマリ感が強く剛健なのは中身も同じ。トップグレード「X」ならば流行りのレーダーブレーキサポート付き。横滑り防止装置やトラクションコントロールも標準でこの価格はバーゲンでしょう。異例の軽量ボディからは想像できない重厚な乗り味に感動。日常のアシから、気が向いた時のちょっとした遠出までこなせるポテンシャルは計り知れず。消去法ではなく積極的に選んでも後悔しない佳作。

  • スズキ アルト660 X(2014年12月モデル)
    全長×全幅×全高=3395×1475×1500mm ホイールベース= 2460mm 車両重量= 650kg 駆動方式=FF エンジン=658cc 直列3気筒DOHC 最高出力=52ps(38kw)/6500rpm 最大トルク=6.4kg・m(63N・m)/4000rpm トランスミッション=CVT タイヤサイズ= 165/55R15 JC08モード燃費= 37.0km/L 使用燃料=レギュラー 車両本体価格=113.4万円(新車時)
  • 年間の参考維持費(5,000km走行想定)

    年間のガソリン代(※1)
    5,000km÷17.4km/L≒287.3L
    287.3L×139.6円=40,107
    満タン回数:287.3L÷27L(タンク容量)≒10.6
    自賠責保険料(概算)
    15,600円/年
    重量税
    3,300円/年
    自動車税
    10,800円/年
    任意保険料(※2)
    50,915円(5社平均)
    合計
    120,722

比べておきたい有力候補

ストレートに「本命」を選ぶ前に

「本命」アルトを選ぶ前に、同様のオプションを付けると予算100万円前後から大きく超えるライバルの軽と、維持費では不利ながら楽しい生活を約束してくれそうなコンパクト輸入車を眺めるのも悪くありません。発想を転換して中古車にマトを絞れば選択肢は一気に広がります。
  • ホンダ N-ONE

    ホンダが最近もっともチカラを入れている軽カテゴリ「N」シリーズ。その第三弾がこのクルマ。いにしえのN360 を思わせる外観はアルトと真逆のゆるふわ系。タヌキ顔のフロントフェイスが特徴的。「フィットがライバル」と開発担当者自身が公言しているだけあり、乗れば確かに「フィット要らなくね?」と言いたくなる。よく探せばルーフ部分が別色の仕様(職人の手作業とな!)もある。ちなみにロゴデザインは「ユニクロ」や「TSUTAYA」でおなじみの佐藤可士和。
    ホンダ N-ONE 660 G(2014年5月モデル)
    全長×全幅×全高=3395×1475×1610mm ホイールベース= 2520mm 車両重量=840kg 駆動方式=FF エンジン=658cc 直列3気筒DOHC 最高出力=58ps(43kw)/7300rpm 最大トルク=6.6kg・m(65N・m)/4700rpm トランスミッション=CVT タイヤサイズ= 155/65R14 JC08モード燃費=28.4 km/L 使用燃料=レギュラー 車両本体価格=118.5万円(新車時)
    迷いの分かれ道
    ホンダのルーツを活かした外観。カラーバリエーションの豊富さ。
    ×立体駐車場に気を遣う全高。シートリフターがない!

    年間の参考維持費(5,000km走行想定)

    年間のガソリン代(※1)
    5,000km÷17.3km/L≒289L
    289L×139.6円=40,347
    満タン回数:289L÷35L(タンク容量)≒8.3
    自賠責保険料(概算)
    15,600円/年
    重量税
    3,300円/年
    自動車税
    10,800円/年
    任意保険料(※2)
    34,093円(5社平均)
    合計
    104,140
  • フィアット 500

    こちらもN-ONE同様、先祖のデザインを現代流に解釈したリミックスモデル。このテのクルマに陥りがちなわざとらしいレトロ感はまったくなく「さすがイタリア車、センスいいわ」とニヤニヤさせてくれるホンモノの味わいがある。バリエーションは0.9L、1.2L、1.4Lと選び放題。100万円前後の予算であれば1.2Lモデルが候補。オーソドックスなエンジンだけれども数値に現われない俊敏さを見せるイタリア車の典型例。ただの移動をエンタメに変えてくれること必至。
    フィアット 500 1.2 ポップ(2015年3月モデル)
    全長×全幅×全高=3545×1625×1515mm ホイールベース= 2300mm 車両重量=990kg 駆動方式=FF エンジン=1240cc 直列4気筒SOHC 最高出力=69ps(51kw)/5500rpm 最大トルク=10.4kg・m(102N・m)/3000rpm トランスミッション=5速AT タイヤサイズ= 175/65R14 JC08モード燃費= 19.4km/L 使用燃料=ハイオク 車両本体価格=199.8万円(新車時)
    迷いの分かれ道
    キラリと光るディテールのセンス。ラテン仕込みの運転の楽しさ。
    ×日本車ではありえない、時に笑えてしまう割り切った雑なつくり。

    年間の参考維持費(5,000km走行想定)

    年間のガソリン代(※1)
    5,000km÷13.8km/L≒362L
    362L×150.2円=54,420
    満タン回数:362L÷35L(タンク容量)≒10.3
    自賠責保険料(概算)
    16,350円/年
    重量税
    15,000円/年
    自動車税
    34,500円/年
    任意保険料(※2)
    33,817円(5社平均)
    合計
    154,087

人生観を変えちゃう?選択肢

クルマ生活にあえて冒険のエッセンス。こんな選択肢もアリ?

日常のアシならば乗れるだけでいいじゃないの。…たしかにそれも正解でしょう。けれども人生なんて案外あっという間に過ぎてしまうのだから、日ごろの移動くらい面白くして新たな発見や刺激を得て、彩りを加えるのも悪くない話じゃないですか?
  • ダイハツ コペン

    よくよく考えてみたらリアシートを使っていない。そんなあなたには割り切った選択、2人乗りのオープンがうってつけでしょう。おもむろに電動式の屋根を開けば昨日までの道路は別世界。今までなんだったんだァ!と叫びたくなることでしょう。「苦役」だった運転が「楽しみ」に即変化。歌舞伎の隈取りみたいな面構えを持つ2代目「ローブ」や「セロ」なる丸目モデルが登場してもやっぱり初代は忘れられない。気付けば予算100万円前後の物件が選び放題のうれしい事態。
    ダイハツ コペン 660 アクティブトップ(2010年8月モデル)
    全長×全幅×全高=3395×1475×1245mm ホイールベース= 2230mm 車両重量=830kg 駆動方式=FF エンジン=659cc 直列4気筒DOHCターボ 最高出力=64ps(47kw)/6000rpm 最大トルク=11.2kg・m(110N・m)/3200rpm トランスミッション=4速AT&5速MT タイヤサイズ= 165/50R15 10/15モード燃費= 18.0km/L 使用燃料=レギュラー 車両本体価格=171.5万円(新車時)
    迷いの分かれ道
    屋根を開ければ頭上空間無限大。オープンは人生観を変える。
    ×ある程度の割り切りと英断を迫られること。オーナーのキャラ再構築。

    年間の参考維持費(5,000km走行想定)

    年間のガソリン代(※1)
    5,000km÷16.6km/L≒301L
    301L×139.6円=42,048
    満タン回数:305L÷40L(タンク容量)≒7.5
    自賠責保険料(概算)
    15,600円/年
    重量税
    3,300円/年
    自動車税
    10,800円/年
    任意保険料(※2)
    33,925円(5社平均)
    合計
    105,673
  • スバル サンバーディアスワゴン

    ミニバンがブームになっているとはいえ、この"ミニ"さにはついていけないだろう。軽の縛りもあり乗車定員こそ4名だが、空間の広さと明るさ・荷室のフラットさ・マーチやアクアと比べて1m、普通の軽と比べてもなお7-80cmも優れる小回り性能は大きな魅力。しかも希少なリアエンジン。4WD仕様を選択すればあのポルシェ・カレラ4と構成は同じ。誰が呼んだか横丁のスーパースポーツ。もう中古車でしか購入できないけれど、それもまた萌える。価格もやさしい。
    スバル サンバーディアスワゴン 660 4WD(2008年7月モデル)
    全長×全幅×全高= 3395×1475×1900mm ホイールベース= 1885mm 車両重量=990kg 駆動方式=4WD エンジン=658cc 直列4気筒SOHC 最高出力=48ps(35kw)/6400rpm 最大トルク=5.9kg・m(58N・m)/3200rpm トランスミッション=3速AT&5速MT タイヤサイズ= 165/70R13 10/15モード燃費= 15.6km/L 使用燃料=レギュラー 車両本体価格=141.3万円(新車時)
    迷いの分かれ道
    50年にわたるノウハウの蓄積。余裕の燃料タンク。驚きの空間。
    ×内装プラスチッキー。サディスティックに使われたマゾ物件の存在。

    年間の参考維持費(5,000km走行想定)

    年間のガソリン代(※1)
    5,000km÷16.4km/L≒305L
    305L×139.8円=42,639
    満タン回数:305L÷40L(タンク容量)≒7.6
    自賠責保険料(概算)
    15,600円/年
    重量税
    3,300円/年
    自動車税
    10,800円/年
    任意保険料(※2)
    33,125円(5社平均)
    合計
    105,464

(※1)燃費はみんカラの車種別ユーザー燃費を参考とし、ガソリン単価は2015年6月1週目のガソリン平均小売価格に基づいて計算しています。
(※2)任意保険料の試算方法は「30歳以上保障/年間走行距離5,000km以内/ゴールド免許/対人&対物無制限/運転者本人限定/車両保険付き/搭乗者傷害保険1000万円/人身傷害補償保険3000万円」とし、数社にまとめてインターネット見積もりを依頼した結果です。詳しいお見積もりは各保険会社にお問い合わせください。

文・まとめ・企画:YT/協力:クルマ生活向上委員会メンバー

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