新型コルベットZ06試乗 V8過給 650ps/881Nm
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:GMジャパン
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:GMジャパン
酒とタバコとギャンブルは男の嗜(たしな)みだが、もう一つ欠けているとしたら、デカいエンジンのスポーツカーでブッ飛ばすことだろう。昔から命知らずの男に女は惚れるわけで、山男とレーサーには惚れちゃいけない。だが、最近は草食系男子がはびこる時代なので、命知らずの男は絶滅危惧種にならないか心配になる。
「ラスベガスでコルベットのホットバージョンに乗らないか?」とGMジャパンから電話があったとき、久しぶりに男の本性を剥き出しにできる嗜みを愉しむチャンスが来たと思った。今回はウルトラホットバージョンのコルベットの試乗記をお届けしよう。
V8エンジンはアメリカンスポーツカーの代名詞だが、最近は4気筒ターボで済まそうとするセコいスポーツカーもでてきた。羽を広げた鷲を彷彿させるV8エンジンこそ、アメリカンスポーツカーの必須エンジンだ。ハイブリッドもダウンサイジングも必要ない。地面を掘れば石油が出てくるアメリカでは、そんなデカいエンジンが今なお人気だ。デカいエンジン=燃費が悪い、という考えは都市伝説だ。今の技術なら直噴技術と気筒休止とアイドルストップを使えば、デカいエンジンでもエコになれるのだ。
…と、エクスキューズ的にコルベットのV8スーパーチャージャーをフォローしてみるが、事実、このエンジンは環境性能をまったく無視しているわけではない。40km/h前後でトロトロと走っているときは4つのシリンダーは燃焼を休止し、いざ8つのシリンダーにたっぷりと空気を吸わせて燃料を噴射する時は、スーパーチャージャーで過給された分だけさらにパワーが強化され、最大881Nmのトルクがリヤタイヤに伝わる。ドライバーの体内にアドレナリンが吹き出す瞬間だ。
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