レヴォーグで300km超、グランドツーリングへ
[PR] 2014/12/11 17:05 carview! 文:塩見 智/写真:望月 浩彦
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クルマを駐めてしばし渓谷を歩く。この時点ですでに200km近くを走らせたが、レヴォーグのシートは形状、硬さともに適切で、ホールド性も高いため、長時間座っていても疲れにくい。ステアリングホイールの調整量は十分で、ペダルレイアウトも適切。十分なエンジンパワーや4WDによるトラクション及びスタビリティー性能の高さなどがレヴォーグをグランドツアラーたらしめているのは事実だが、それ以外にも、シートの性能が優れ、適切なドライビングポジションを得られることも、地味だが重要なグランドツアラーの要件だと思う。
加えて、グランドツアラーには航続距離の長さも求められる。ドライブの前にきちんと計画を立てることは大事だが、長く走れば走るほど、寄り道したくなるポイントが見つかる可能性も高まるというもの。盛り上がった気分をガソリンスタンド探しで邪魔されるのは興ざめだ。ドライブ好きはクルマ選びの際に燃費性能と燃料タンク容量を掛けあわせて決まる航続距離の長さをチェックしたい。その点、60リッターのタンク容量をもち、一度の給油で最大1000km近くも走行可能なレヴォーグは真のグランドツアラーだ。
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