低燃費タイヤ「オロジック」の実力が示す未来

（中央）オロジック （左）オロジックと同じ内径の一般的なタイヤ （右）オロジックと同じ幅の一般的なタイヤ

特徴は、大径・高内圧・幅狭

ブリヂストンが提供するオロジック。次世代タイヤという情報は入ってきていたが、これほどの実力を備えているとは思ってもみなかった。正規で履けるクルマは、これまた次世代車として世に登場したばかりのBMW i3だけ。今までのタイヤとはコンセプト、そして造りが異なるので、今あるクルマには基本的に履けない。

従来タイヤと比較したときのオロジックの特徴は3つ。通常タイヤよりも『大径』で、インチアップしているようなカッコ良さがあること。2つ目は、通常では高いと判断される『高内圧』に設定されたタイヤ空気圧。そして3つめが、グリップするの？　と心配になってしまう『幅狭』化だ。