独占インタビュー トビアス・メアース社長がAMG GT Rについて語る
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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目の前にいるメルセデスAMG社長ことトビアス・メアースはいつになく機嫌が良い。それは単にこの日、秘蔵っ子の「メルセデスAMG GT R」のワールドプレミアが、たくさんの拍手の中で無事に成功したからだけではないだろう。先月開催されたニュルブルクリンク24時間レースで、彼らは史上初の1位から4位独占という快挙を成し遂げたのだ。まずはそのあたりから質問をしてみよう。
Q :トビアス、ニュルブルクリンク24時間レースでの歴史的な快挙、おめでとう。
TM:たくさんの方々からお祝いのメッセージをいただきました。この場を借りてお礼を申し上げたい。たくさんのご支援をありがとうございました。
Q :完璧なワークス体制が勝利への秘訣と考えてよいでしょうか?
TM:いや、それは違います。ライバルメーカーとは違って、我々はワークス体制を取ってはいませんでした。
Q :私もあの場にいましたが、過激なほどの天候の変化など様々な障害にもかかわらず、非常に緻密な作戦、というか指揮系統で淡々とレースをこなしていたように見えましたが…?
TM:実は我々は直接、手や口を出さないでサポートしました。
Q :???
TM:各プライベート・チームに戦略を立てる上で必要なデータを提供したのです。
Q :なるほど、世界でもっとも集客力があり、コースや天候もルマン以上に過酷なレースといわれるニュルブルクリンク24時間レースにも、F1並みのデジタル化、データ管理が必要だというわけですね。
TM:そのとおりです。現代ではデータに基づいた戦略が不可欠です。あの4台は必ずしも最強、最速ではありませんでしたが、それにも関わらず立派な成績を残す事が出来たわけです。
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