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ジャガー第2のSUV、よりコンパクトな「Eペイス」を世界初公開

ジャガーが、新型コンパクトSUV「Eペイス」をワールドプレミアした。英国では2017年の終盤に販売が開始され、価格は2万8500ポンド(約419万円)から設定される。

さらにワイド&ローなスポーティスタイル

Eペイスのボディサイズは、全長4395×全幅1984×全高1649mm、ホイールベース2681mm。

デザインは、ひと目でジャガーとわかる特徴を備えつつ、ブランド初のSUV「Fペイス」との違いを識別できるもの。なかでも特徴的なのは、アーチを描いたルーフや17~21インチサイズまで設定される大径ホイール。ヘッドライトやリアコンビネーションランプも、Eペイス独自の形状を用いている。

インテリアについては、手触りの良い素材を用いて上質な空間を演出している。ダッシュボードやドアグリップ、センターコンソールは表皮にレザーを用い、縁取りにはステッチ処理を実施。ドライバーと乗員が心地よさを感じられる雰囲気が追求されている。

※Fペイスのボディサイズは、全長4740×全幅1935×全高1665mm、ホイールベース2875mm

最新の“インジニウム”ガソリン&ディーゼルを搭載

パワートレインは、2リッターガソリンおよびディーゼルの“インジニウム”エンジンを用意する。ガソリンは249ps仕様と300ps仕様の2種類。ディーゼルは150ps、180ps、240psの3種類を揃える。トランスミッションは9速ATと6速MTを選ぶことができ、駆動方式も4WDと2WDをラインアップするなど、バリエーションが豊富だ。

“アクティブ ドライブライン AWD”と呼ばれる4WDシステムは、通常は前輪のみを駆動し、必要に応じて後輪にも駆動力を送るオンデマンドタイプのシステム。安定した路面ではFFで走行することで燃費をセーブしつつ、滑りやすい路面では瞬時に後輪に駆動力を配分して安定性を高める。

サスペンションには、減衰力連続可変式のアダプティブダンパーを採用する。こちらは100回/秒ごとに減衰力を変化させ、常に最適な乗り心地を実現。ロールの抑制にも貢献するという。また、ジャガー・ランドローバー独自技術でスリップしやすいコンディションで安定した走りをサポートする「オール サーフェス プログレス コントロール」も搭載する。

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