メルセデスの7人乗り最上級SUV、GLクラス改め「新型GLS」が登場
掲載 更新 carview! 写真:編集部
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メルセデス・ベンツは4月27日、7人乗りの最上級SUV「新型GLS」を発売した。同モデルは従来までのGLクラスの後継にあたり、SUVを表す「GL」+車格を表す「S」を組み合わせた最新のネーミング手法によって、今回から「GLS」を名乗る。
全長5130×全幅1934×全高1850mm(※)の堂々たるボディに、メルセデスの最上級SUVらしい高級感と風格を備えたデザインへと刷新された新型GLS。フロントグリルに2本のルーバーと大口化したエアインテークなどのAMGデザインを採用するとともに、アンダーガードやルーフレールなどの随所にクロームルックのパーツを取り入れてラグジュアリー感を高めている。また、トップグレードとなる「メルセデスAMG GLS 63 4MATIC」の足元は、メルセデスの現行ラインナップで最大径となる22インチのブラックAMGマルチスポークを装備している。
インテリアの装いは、「SクラスのSUV」にふさわしい上質さを備え、大人7人がゆったりと寛げる空間とされた。ラゲッジルームは680Lから最大2300Lまで広がる。
※欧州参考値
パワートレーンは、3リッターV6直噴ディーゼルターボ(258ps/620Nm)+9G-TRONIC、4.7リッターV8直噴ツインターボ(455ps/700Nm)+9G-TRONIC、メルセデスAMGが専用開発した5.5リッターV8直噴ツインターボ(585ps/760Nm)+7G-TRONICの3機種が用意される。
シャシーには、路面状況や走行状況に応じてばね定数、減衰力、車高を自動的に調整するADS PLUS(アダプティブ・ダンピング・システム・プラス)付き電子制御式エアサスペンション「AIRマティックサスペンション」が備わる。また、オフロードパフォーマンスを支える機能として、急勾配の下り走行時にスイッチ操作でエンジン回転数とブレーキを自動制御して速度を一定に保ち安定した走行を可能とする「DSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)」や、スイッチ切替によりアクセルやブレーキ、トランスミッションの制御をオフロード向けに最適化する「オフロードモード」も標準で備わっている。
GLS 350d 4MATIC(受注生産)=1070万円
GLS 350d 4MATIC Sports=1190万円
GLS 550 4MATIC Sports=1500万円
メルセデスAMG GLS 63 4MATIC=1900万円
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