新型アルファード&ヴェルファイア発売。より豪華に
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
アルファード/ヴェルファイアが8年ぶりにFMCを果たした。ヒット作となった前作のデザインを踏襲しつつ、乗り心地や静粛性、超ロングスライドが可能なシートアレンジ、豊富な先進安全装備などで進化をアピールする。航空機のビジネスクラスを思わせるセカンドシートを採用した新グレード「エグゼクティブ ラウンジ」も注目だ。
エクステリアデザインは先代アルファード/ヴェルファイアの方向性を受け継ぎつつ、グリルやライトはより力強く、アクのある雰囲気を作り込んできた。どちらも標準ボディとエアロボディではフロントデザインを中心に差別化され、特にヴェルファイアのエアロボディはバンパーサイドのメッキフレームがカスタム風になっている。
一方、ボディサイズは標準ボディで全長4915(+45mm※ヴェルファイアは+60mm)×全幅1850(+20)×全高1880(-10)mmと、全長こそ伸びたものの全幅はほぼ変わらず、日本における駐車性能や取り回しに配慮している。ホイールベースは3000mmで50mm伸びた。
フロントシートとセカンドシートを同じレール上に設置することで、助手席は1160mmの超ロングスライドが可能になったほか、レールの後端をラゲッジルーム上まで伸ばすことで、7人乗りの2列目キャプテンシートも830mm(+30mm)のロングスライドが可能になった。また、世界初のスライドレール下収納(148L)も実現。
新設定グレードの「エグゼクティブ ラウンジ」には、100mm拡幅した豪華仕様のセカンドシートを採用したほか(通常のオットマン一体型エグゼクティブパワーシートも設定)、12.1型のリアシートエンターテイメントシステムや、アームレスト格納式テーブルなどを装備する。また、カラーLEDを使った天井イルミネーションは全車に標準だ。
パワーソースは全車電気式4WDの2.5Lハイブリッドと、FF/4WDが揃う2.5L 直4ガソリンエンジン、3.5L V6ガソリンエンジンの3種類。燃費はハイブリッドが19.4km/L~18.4km/L、ガソリンエンジンは2.5Lが12.8km/L(FF)と12.4km/L(4WD)、アイドリングストップ機能無しのFFが11.6km/L、3.5Lが9.5km/L(FF)と9.1km/L(4WD)。トランスミッションはハイブリッドが電気CVTで、2.5LガソリンがCVT、3.5Lガソリンが6速AT。
リアダブルウィッシュボーンサスペンションを新開発して質感を高めたほか、フロントトレッドも20mm拡大して、最小回転半径を1m縮小した5.6~5.8mとしている。
ドライバー視線でクルマを透かしたように周囲を確認できるシースルービュー機能を備えたパノラミックビューモニター(世界初)、駐車操作がさらに簡単にできるインテリジェントパーキングアシスト2、車両周囲を8つのソナーでカバーして衝突や接触を軽減するインテリジェントクリアランスソナー(トヨタ初)、全車速追従機能付きのレーダークルーズコントロール(トヨタ初)、ミリ波レーダーを使った自動ブレーキなど、充実した先進安全装備や運転サポート装備も設定する。
関連記事:新型アルファード公式フォト大量追加 (2015.1.27)
関連記事:新型ヴェルファイア公式フォト大量追加 (2015.1.27)
関連記事:新型アルファード/ヴェルファイアのカスタム登場 (2015.1.27)
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
着けたままスマホが操作できる!スマホ対応のバイク用グローブとは?
[15秒でわかる]レクサス『LBX』…ブランド最小クラスのSUVの強み
アウディQ8の一充電走行距離が118km伸びるオプションパッケージ「レンジプラスパッケージ」36万円を新発売
フェルスタッペンの支配、いつまで続く? ホーナー代表「楽しめるうちに楽しんでおくべき!」
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
新開発水冷エンジン搭載 MUTT MOTORCYCLES「DRK-01 125/250」発売
ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
クルマの事故で散らばった破片は「基本的に当事者」が片付ける必要あり! ただし勝手に「持ちかえる」「捨てる」はNGなワケ
情報処理推進機構、欧州「カテナ-X」とデータ連携基盤の相互運用を検討 欧州の電池規則に対応
【スーパーテスト】馬力アップ+軽量化+縦と横方向のダイナミクス!630馬力の新型「アウディ RS7 パフォーマンス」がサーキットを駆け回る
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い
2.0L幌ロードスター市販化へ前進!? マツダがS耐参戦体制を発表。開発を視野に入れた取り組みも
【1200万円超え】レクサス「GX」出た! 先行モデルは抽選100台の狭き門。正式発売は秋までお預け