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デカデカ改め、ダイハツ ウェイクが登場!

11月10日、全高1850mmで軽最大の室内空間を実現した「ダイハツ ウェイク」が発売された。ウェイクは「デカデカ」として開発が進められ、2009年と2013年の東京モーターショーでコンセプトカーが披露されたモデル。ウェイク=WAKEという車名には、目覚めるという意味から「ワクワクした気持ちを呼び覚ますクルマ」という想いが込められている。

軽トップの室内高と操安性を両立

「もっと軽にできること」を追求し、室内の広さや視界の良さにこだわったというウェイク。全高をタントより85mmも高く設定し、軽スーパーハイトワゴンの限界に挑んだ。ライバルと比較してみると、2215mmの室内長は「スズキ スペーシア」と並んでトップ、1345mmの室内幅は「ホンダ N-BOX」からマイナス5mmの2位、1455mmの室内高はもちろんトップで2位の「N-BOX」より55mmも高い。また余裕の室内高を活かし、アイポイントもミニバン並みの高さとして、運転のしやすさや見晴らしの良さを実現している。

気になるのは背の高さからくる操安性や乗り心地への影響だ。ダイハツではまず、ルーフパネルの板厚最適化や外板の樹脂化によってクルマの重心より上の部品を軽量化することで、タントから全高が85mm高いにもかかわらず、重心高は10mmアップほどに抑制。足回りでは、新たにウレタンバンプスプリングを採用するとともに、ダイハツ軽の中で最大径の前後スタビライザーを標準装備とするなど、ロールやふらつきを抑制して安定性確保に注力したという。

また、ダイハツ車としてはじめてドアミラーやリヤコンビランプ付近に空力フィンを採用し、高速巡航時にボディを左右から押さえつけて安定させる効果を狙っている。VSCやTRCも全車に標準装備とした。チーフエンジニアの中島氏によると、操安性を確保した上での全高は「これがほぼ限界ではないか」とのことだ。

遊びのプロと練った使い勝手も自慢

背の高さを活かした使い勝手の良さや様々なレジャーシーンでの対応力も自慢だ。ラゲッジには、2Lのペットボトルを実に21本積むことができる大容量のアンダートランクを用意(FF車)し、ゴルフバッグやスノーボードなどを立てて積むことも可能にした。

また、上下2段調節式デッキボートを使ったアレンジも多彩。リヤシートは前後スライド可能で、助手席をフラットに畳むこともできる。シートはすべて撥水加工で、リヤシート背面は防水仕様とした。これらはレジャーのプロフェッショナル、たとえば「モンベル」や「波伝説」、「ヤマケイ」などの意見を反映したもので、“本当に使える”装備やオプション用品を揃えたという。

エンジンはNA(52ps/60Nm)とターボ(64ps/92Nm)、トランスミッションはCVT、駆動方式はFFと4WDが設定される。NA・FF車のJC08モード燃費は25.4km/L。衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備をセットにしたスマートアシスト搭載車もラインナップされる。ボディカラーは8色で、3パターンの2トーンカラー(5万4000円のオプション)も用意した。価格は135万円~187万3800円。

<主要スペック>

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